サイバー攻撃を先回りして防ぐには、攻撃者が何をしようとしているのかを知る必要がある。KDDI総合研究所の村上洸介氏は、AIで企業ネットワークを模した動的なハニーポットを構築し、攻撃者を誘い込んでその行動を観測する。一方、三本知明氏は、そこで得た攻撃データやダークWebなどの情報を分析し、次の攻撃への備えにつながるサイバー脅威インテリジェンス(CTI)へ変えていく。攻撃を観測する研究と、データから意味を引き出す研究。2人のチーミングから、AI時代の新しいセキュリティ対策と、その社会実装への道筋が見えてくる。
2026.09.02
ロボットが踊り、走り、荷物を運ぶ動画は、もはや珍しくなくなった。次に問われるのは、それを安定して作り、売り、現場で使える製品にできるかだ。中国・杭州のUnitree Roboticsの上場に向けた動きは、フィジカルAIが […]
2026.09.01
質量と体積を持ち、空間を占めているすべてのものが物質(Substance)だとしたら(フェルミ粒子じゃないものはどうなんだ、という面倒な話はとりあえず割愛)、その物質を何らかの目的や製品を作るための素材として活用できる状 […]
2026.08.28
AIの進歩が止まらない。いろいろな識者が「ちょっと止めよう」「休もう」と呼びかけてもそれは虚しく虚空に響くだけで、特に最近は中国のAIが怒涛の勢いで進歩している。 欧米のAIは新しいものが発表されてもすぐさま蒸留され、オ […]
2026.08.27
ゲルを抽象化し既存研究の枠組みを外したときに、何ができるのか?を問う試みで、うまくいけばゲルという言葉の指す範囲そのものが劇的に変わる可能性があります。今回の「シュレディンガーの水曜日」はこれを中心に、プロジェクトの現場にいる若手3名と一緒に、期間中に何をどこまでやるつもりなのかを、ざっくばらんにお話しできればと思っています。
2026.08.27
一本道ではない世界を、どう描くか 一本の熊手を手にしたサルが、少し離れたところにある餌を引き寄せる。私が長年続けてきた脳研究は、そんな素朴な場面から始まりました。 サルの頭頂葉には、手に触れたものだけでなく、手の近くに見 […]
2026.08.27
私がまだ小学生の頃、事前の約束などない時代に、自宅から徒歩1分くらいのところにある友人のところへ遊びに出かけ、彼が不在の時は、さらにそこから5分程度の北陸本線の線路まで足を延ばし、冷たい鉄路に耳を押し付け、列車がやってく […]
2026.08.25